こんにちは、Ticsトラックです。
少し前のことですが、何年も使っていたスマートフォンを最新の機種にかえました。（スマートフォンを以下「スマホ」と書きます）
最新機種だけあってとても使い心地がよいです。
スマホにインストールしたサブスク（音楽）アプリで曲を聴き、地図アプリで目的地を目指します。
私がトラックに乗りはじめた数十年前は、CDを沢山積み込んで長距離運転に備えていましたが、今はスマホがあればそんな準備もいりません。
車両を変えても問題なしです。とても便利な時代になりましたね。
運転席でのスマホの充電トラブル
そんな便利ツール「スマホ」を公私ともにフル活用した日々を送っている私ですが、「車内で充電されない」という問題に直面しました。
まったく充電されないわけではないのですが、充電のパーセンテージが上がらないのです。
自宅を出た時点でバッテリー残量が48%だった場合、クルマに乗り込んで充電しても48%のまま。数時間走っても48%・・・。
食事や休憩でトラックを止めたり降りたりした場合、さらに充電が数パーセント減るので、安易にエンジンを止められないという恐怖に襲われるようになりました。
トラック車内でスマホが充電されない原因
なぜ充電されないのか調べたところ、消費電力に給電が追い付いていないことがわかりました。
まず、音楽アプリの起動です。サブスクなので常に音楽をダウンロードしているからでしょうか。わずかですが電力を消費しているようです。
そこに地図アプリの起動です。こちらもGPSやマップのダウンロードなどで常に動いているため電力を消費します。
そして極めつけはBluetooth接続でした。
Bluetooth接続をやめて、音楽アプリも停止して地図アプリだけを利用したところ、1時間に数％ほど充電されるようになりました。
スマホを最新機種にかえて快適になったはずが、給電が追い付かず便利機能を制限することになってしまいました。
トラック内の給電が追い付かない場合の対処法
そんな状況を打開するため、シガーソケット充電器を最新式のUSBPD搭載の20Ｗ出力タイプに新調しました。
私が使用していたのは出力１Ｗ程度のシガー充電器でしたので、倍の出力になりました。
充電時間も今までの半分以下で済むようになり、今まで使用していたスマホの便利アプリをフル起動しても問題なく充電されます。
私と同じく車でのスマホの充電スピードが遅いと感じている方は、ぜひ充電器を最新のものに変更してみてはいかがでしょうか。
車両の不調などはTicsにご相談ください！
今回は充電器の変更で問題を解決できましたが、まれに車体自体の給電が弱くなっている場合があります。
もしお使いの車両に不調や気になる点がございましたら、販売から修理までを行っているTicsにお気軽にご相談いただければと思います。
